友人と酒を飲む機会があって色々と話をしていたが、友人がなにを思ったのか、弁護士資格をとると言い出したのだ。
友人として正直に言えば、彼は決して成績の良い方ではなかったし、社会人として働くようになってからもそこまで目立った成果は出していない。
にも関わらず弁護士?と驚いたと同時に、そこまで自分が見えていないのかと呆れた。
しかし、よくよく話を聞いてみると、どうやら弁護士ではなく弁理士になりたいそうだ。
弁理士というのは、特許庁に出願手続きを代理で行ったり、知的財産分野全般におけるサービスを提供したり、といったような小難しい資格だ。
弁護士のように裁判所で争うというようなことはなく、事務的な仕事が多いものの仕事はかなり忙しいらしい。
ということが分かったが、弁護士と弁理士とを間違ってしまうようなポンコツにそんな小難しい資格が取得できるものかと鼻で笑ってやったが、オンラインで資格取得ができるからとなにやら自信満々だった。
ここのおすすめの弁理士オンライン講座から申し込んだらしい。
合格するか見守ることにする。